和☆桜コーディネート2

桜コーディネート第二弾

この着物は母が誂えておいてくれたもの。
松竹梅文に桜文に鳳凰文 亀甲文と

吉祥文様を意匠化し刺繍されたもの

美しい刺繍です
着物にはめでたい縁起ものが

とても雅な柄となって生きている…

その中でも一番多い植物達

今の季節はその中の王道、桜です。

今回の着物は   大人女子の夜桜の会用〜.

これは桜をテーマに

小物のさし色を
薄紅のグラデーションで統一

…   半襟は桜柄

少しかための訪問着をあえて柔らかくする感じでコーディネート
帯飾りは縁起物の八咫の鏡を意匠化したもの

帯留めは桜モチーフのものがなかったので、桜色のピンクトルマリンのハスの花の帯留めで…
近日中に桜が入ったものを作成予定です♡



大人女子会の桜の集まりにて

友人達の素敵な桜コーディネートを紹介☆

下の写真は、なんと粋にも「夜桜」の着物

まさに着物の色が夜の空を思わせる

鉄納戸色

そして夜の空に浮かぶように桜柄

半襟の桜柄に帯揚げの優しい色合いが

大人の女性の優しさを匂い立たせています。


次は

薄香色というのでしょうか

とても優しい黄み系のベースに

桜楓柄

桜は手刺繍が施されてある昭和初期のものだそう
空とも水ともとれる さし色の水色とのハーモニーが実に美しい 

 今ではなかなか手に入りにくいアンティーク調の着物にうっとりです。
帯との絶妙なハーモニーにはうなるばかり……


こうやって

日本人の四季を愛でる  繊細な感性が

繊細な美意識が…着物には最高のセンスで表さられている…

そして  着る側の小物選びの細やかな

想いが  さらに着物コーディネートをその人らしく深めていく…

実に着物文化は深い…

日本人……面白いです

Miyuki・Ebata's Ownd

~雅~   ハートを輝かせて  雅に生きる・・・・ そんな日常をめざして 日々 心に感じたことを綴りたいと思います

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