芹沢銈介のいろは展

少し前なのですが、「芹沢銈介のいろは展」に行ってきました。凄く興味があったわけではなく、雑誌社主催で説明つきで、貸切でゆっくり観れるとのことで見に行ったのですが、実際の作品を見てその素晴らしさに感動しました。写真とかではわからないその奥深さにため息ばかり…
人間国宝たるわけですね…
朱赤と藍色を主体としたその日本らしい色彩感覚はとても深いハーモニーを醸し出していました。
沖縄の紅型染めにも影響を受けたということで、それをさらにぼかしや色のハーモニーを深め独自の「型絵染」という手法を生み出したそうです。また、本の装丁やカレンダーなど商業デザインなども手がけ、私達も一度は目にしたことのあるデザインばかり…。
色彩と空間バランスの絶妙さ☆この方もまた、日本人ならではの「間」の感性を生かした芸術家だと思います。
この日もまた日本の工芸や文化の素晴らしさを堪能した1日でした。
この日もお着物で〜♪
渋味の緋色の帯に、深緑の帯締め
カーネリアンの帯留めの組み合わせの色彩ハーモニーは、少し芹沢っぽい色彩かも…
お着物は結城紬
始めたばかりのお着物ライフと
日本文化探索の旅は
どんどん深みにハマりそうです…

Miyuki・Ebata's Ownd

~雅~   ハートを輝かせて  雅に生きる・・・・ そんな日常をめざして 日々 心に感じたことを綴りたいと思います

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